仲邑菫 通算成績・対局予定は?TwitterなどSNSも調査!

    仲邑菫(なかむら すみれ)さんは史上最年少の10歳0カ月で囲碁のプロ棋士になりました。

    12歳0カ月で二段に昇進、13歳1カ月で女流タイトル戦への挑戦など、次々と最年少記録を塗り替えていきました。

    小学生でプロ棋士になるなんですごい!と思いましたが、さらに13歳でタイトル戦に挑戦するなんて驚きですよね。

    この記事では、大躍進をしている仲邑菫二段の通算成績や今後の対局予定と、Twitterやプロフィール、家族についてまとめました。

    また、プロの棋士の年収はどの位なのかも調べてみました。

    仲邑菫の通算成績は?

    2022年4月15日現在の通算成績は以下の通りです。

    対局数勝数負数
    通算成績1449549
    2022年成績21147
    2021年成績614318

    ※2021年には43勝し、所属する日本棋院の勝数ランキングで3位になりました。

    仲邑菫二段の前期の詳細な成績です

    前期 7大棋戦 成績(19勝9敗)
    第46期棋聖戦:ファーストトーナメント予選(4勝) Cリーグ3回戦敗退(0勝3敗)
    第46期名人戦:予選C 決勝戦敗退(2勝1敗)
    第76期本因坊戦:予選B 準決勝敗退(3勝1敗)
    第69期王座戦:予選B 1回戦敗退(3勝1敗)
    第47期天元戦:予選C 1回戦敗退(0勝1敗)
    第46期碁聖戦:予選C 決勝戦敗退(1勝1敗)
    第60期十段戦:予選A 決勝戦敗退(6勝1敗)

    前期 女流棋戦 成績(18勝5敗)
    第40期女流本因坊戦:本戦 準々決勝敗退(4勝1敗)
    第32期女流名人戦:予選A 決勝戦敗退(4勝1敗)
    第8期女流立葵杯:本戦 準決勝敗退(5勝1敗) 
    第25期女流棋聖戦:本戦 2回戦敗退(2勝1敗)
    第6期扇興杯女流最強戦:本戦 2回戦敗退(3勝1敗)

    予選トーナメントから勝ち上がって、最終予選、リーグ戦、そして、五番や七番勝負を行い、優勝が決まる、とても長い道のりです。肉体的にも精神的にもかなり消耗すると思います。

    仲邑菫二段の今後の対局が気になりますね。

    仲邑菫の対局予定は?

    日程名称対局相手
    4月14日女流名人戦
    第1局
    藤沢里菜女流名人
    4月15日女流名人戦
    第2局
    藤沢里菜女流名人
    4月18日第9回グロービス杯世界囲碁U-20藤井 浩貴 初段
    4月20日女流名人戦
    第3局
    藤沢里菜女流名人
    4月25日扇興杯女流最強戦星合志保 三段
    4月28日名人戦山田晋次 六段

    仲邑菫はTwitterはしてる?

    現在中学生の仲邑菫二段は公式TwitterなどのSNSはやっていないようです。

    大人になっていくにつれ、これからどんどんSNSで発信されるかもしれませんね。

    藤井里菜女流名人と仲邑菫二段のツーショットは可愛すぎです!!


    藤井里菜女流名人と対局中の仲邑菫二段。

    大人っぽくなりましたね。

    仲邑菫のプロフィールは?

    生年月日:2009年3月2日生

    出身地:大阪府出

    入段:2019年4月1日(英才特別採用)(最年少 10歳0か月)

    昇段:2021年3月16日 二段(最年少 12歳0ヶ月)

    所属:日本棋院東京本院

    10歳でプロ棋士入りした時はまだ小学生です。かわいいですね。

    仲邑菫の家族構成は?両親の仕事についても調査!

    仲邑菫二段はどんな家族構成なのでしょう?

    仲邑菫二段のお父さんは、仲邑信也九段です。

    お母さんは仲邑幸さん、囲碁のアマチュアの強豪で、囲碁インストラクターをしていたことがあるそうです。

    辰巳茜三段は叔母にあたります。

    仲邑菫二段には兄弟はおらず、一人っ子のようです。

    父の仲邑信也九段、アマ強豪である母 仲邑幸さん、そして叔母の辰巳茜三段と、これだけの囲碁の専門家たちに囲まれた仲邑菫二段は、囲碁界のサラブレットと言えますね。

    3歳で囲碁を覚え、3歳7か月でアマ囲碁大会に初出場していたというから驚きです。

    母の幸さんと週末には韓国へ囲碁を学びに行っていましたが、2018年1月に韓国のソウル市に家族で移住しました。

    韓国に囲碁短期留学して、韓国棋院の研究生なり、韓国語も話せるそうです。

    仲邑菫二段の強さの秘密は、このように努力し続けているからなんですね!

    囲碁棋士の年収は?賞金金額は?

    囲碁棋士の年収や賞金ってはいくら位なのか気になりませんか?

    私はものすごく気になります!

    そこで賞金額や年収を調べてみました。

    まずは7大タイトル戦の賞金の金額は?

    棋戦名称金額
    棋聖戦4500万円
    名人戦3000万円
    本因坊戦2800万円
    玉座戦1400万円
    天元戦1300万円
    碁聖戦800万円
    十段戦700万円

    もし全部のタイトルを獲ったらなんと1億4500万円!! すごい!!

    女流棋戦の賞金は?

    棋戦名称金額
    女流本因坊戦550万円
    女流名人戦700万円
    女流立葵杯700万円
    女流棋聖戦500万円
    扇興杯女流最強戦優勝800万円
    準優勝400万円

    こちらも全部優勝したら3250万円!! 合わせて1億7750万円!!!

    さすがに全部優勝は無理かと思いますが・・・・

    では、実際の2021年に発表された囲碁のプロ棋士の賞金ランキングです。

    1位は井山裕太棋聖 1億3384万9290円

    堂々の1億越えです!11年連続11回目の1位なんて凄いとしか言いようがないです。

    2位は一力遼九段で4428万5702円です。

    5位には、女流棋士の藤沢里菜女流名人が3199万3482円でランクインしています。

    藤沢里菜女流名人は女流棋士では5年連続6回目の1位になりました。

    囲碁のプロ棋士は年収が高い!と思いましたが、この方たちは囲碁棋士の頂点です。

    では、囲碁棋士の平均年収はどの位なんだろう?? そう思いませんか?

    囲碁棋士の年収は、実力によって大きく左右されるようです。

    基本給となる毎月支給される金額の他に、対局料、優勝した時にもらえる賞金が主な収入源となります。

    基本給は、前年度の賞金ランキングを基準にして少しずつ増額されるそうですが、成績が落ちても減額されることはないとのことです。

    囲碁棋士の基本給と対局料は公表されていないため、正確な事は分かりませんが、基本給は3万~50万程度、対局料は3万円~200万程度との情報があります。

    基本給、対局料ともにかなりの幅がありますね。

    現在、囲碁棋士は女流棋士も含め約400人です。

    そこから計算すると囲碁棋士の年収は、平均では300万~400万円くらいではないかと言われています。

    やはり実力勝負の厳しい世界のようですね!

    まとめ

    仲邑菫二段は、通算成績144戦95勝49敗で勝率は65.7です。

    かなりの好成績なのではないでしょうか。

    13歳で女流名人戦に挑戦するなど、今後も活躍が期待されます。

    Twitterでもかなり話題になっており、注目が集まっています。

    仲邑菫二段は天才との呼び声も高いですが、日々の努力で更なる高みへ進み続けるのだと思います。

    大注目の仲邑菫二段をこれからも応援したいと思います。